超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム

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『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』Transformers: Prime)とは、現在アメリカなどで放送中のCGアニメである。2010年12月29日より現在26話放送され、2012年2月18日より第2シーズンが放送中。日本では、テレビ愛知テレビ東京系ネットをメインとして2012年4月7日より放送開始。

概要[編集]

トランスフォーマー アニメイテッド』から2年振り(米国では3年振り)となるトランスフォーマーのTVアニメ作品。

米国ではハズブロディスカバリー・チャンネルが運営する子供向けチャンネル『Hub』の開局と同時に放送が開始され、現在も放送中である。

日本では前作同様テレビ愛知テレビ東京系列局および系列外ネット局にて2012年4月から放送が開始された。

また番組最後に情報コーナー『こちらトランスフォーマー部サイバトロンサテライト』とミニアニメ『アームズマイクロン劇場』も放映。

特徴[編集]

アニメシリーズとしては『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ』以来のフルCGアニメであり、アニメーション制作は日本のデジタル・アニメーションスタジオ『ポリゴン・ピクチュアズ』が担当。以前にポリゴン・ピクチュアズと仕事をしたディレクターからの指名により今回の合作が実現した[1]

キャラクターデザインは『トランスフォーマー アニメイテッド』と同様カートゥーン調だが、オプティマスのビークルモードや、バンブルビーの声など、実写版映画『トランスフォーマー』を意識した設定が多く使用されている。

放送形態の違いから、前作『アニメイテッド』と比べシリアスなストーリーが展開し、殺害など過激な描写も明確に描かれている。その為、日本放映時には原作を尊重しそのまま放送する旨のテロップがなされた。

時系列では、アメリカ等で2010年に発売されたWindows、プレイステーション3、Xbox360、Wii、ニンテンドーDS専用ゲームTransformers: War for Cybertron(日本未発売)の後とされている。

あらすじ[編集]

自由を愛するオートボットと武力的支配を望むディセプティコンの戦いによって、トランスフォーマーの故郷サイバトロン星は滅んでしまう。 生き残ったオプティマスプライム率いる部隊は地球に逃れ、アメリカ政府の協力を得ながら一般市民に隠れて活動を続けてきた。しかし、ディセプティコンが3年ぶりに活動を活発化。地球を舞台に再びオートボットとディセプティコンの戦いが勃発することとなった。

シーズン1[編集]

ディセプティコンのリーダー、メガトロンはユニクロンの血でできているとされる伝説の「ダーク・エネルゴン」を入手。体内に取り込み、地球に埋蔵されているエネルゴンを狙い侵攻する。 オートボットは、人間の子ども達と共にメガトロンの野望を阻止する為にディセプティコンに立ち向かう。

キャラクター[編集]

オートボット/Autobots[編集]

司令官オプティマスプライムの指揮の元、アメリカネバダ州を拠点に活動するオートボットの生き残り。オプティマスプライム・バンブルビー・ラチェット・バルクヘッド・アーシー、人間の子ども達を中心にストーリーが進む。 アメリカ政府と秘密協定を結んでおり、政府からの要請に応じて協力する事もある。

司令官オプティマスプライム / Optimus Prime
声 - 森川智之 / 英 - ピーター・カレン
オートボットのリーダー。ボンネットタイプのトレーラートラックに変形。普段はトレーラー部のみだが、必要に応じてコンテナを牽引する。
冷静沈着かつ理性的な性格で、どんな相手にもまず平和的な対話による和解を求めようとする平和主義者。
あまり感情を表に出さず、バルクヘッド曰く「今まで笑った事がない」と云われるほどだが、かつてはジャックのように内気で控えめな性格であった。
武器は両腕から変形させるソードとブラスター。普段は素顔を晒しているが戦闘時は口元を隠すようにマスクが展開する。
かつてはオライオン・パックスという名であり、メガトロンとは共にサイバトロン星の改革に乗り出した親友同士の仲だったがその過程で決裂、現在の対立に至ったという過去を持つ。
変形車種やメガトロンとの関係など、実写版を強く意識したキャラクターとなっている。
実写版を意識したのか、声色は初代オプティマス(コンボイ)に近い。要出典
情報員バンブルビー / Bamblebee
声 - なし / 英 - なし
オートボットの少年兵。スポーツカーに変形する。
性格はやんちゃ、勇敢だが時に無謀になり易い。パートナーのラファエルと仲が良く、彼とはテレビゲームなどでよく遊んでいる。
武器は両腕から変形させる左右2対4門のブラスター。動作は非常に機敏で、小柄な体を活かした肉弾戦を得意とする。
かつてメガトロンの拷問によって喉を破壊されてしまい、以降声を出せなくなってしまっている。その為周囲とは電子音でコミュニケーションをとっている。(ただし実写版のようにラジオの台詞を引用する描写はない)。
全体的なデザインや、口が利けない点など実写版に意識したものになっている。
看護員ラチェット / Ratchet
声 - 飛田展男 / 英 - ジェフリー・コムズ
オートボットの軍医兼技術者。救急車に変形。
古参メンバーであり、オプティマスとは古くからの友人同士。
性格は真面目で責任感が強いが、堅物で地球の技術や人間を見下す様な発言が多い。責任感の強さから自分を責める事もあるが、逆に一度吹っ切れると止まらなくなる事もある。
主に治療と基地の整備を担当しており、留守を預かる事が多い。年長者ゆえ博識。オプティマス不在時はリーダーを代行し指揮する事も。武器は両腕を変形させるブレード。戦闘は不慣れだが、オプティマスにも劣らない奮戦ぶりを見せる。片腕はスキャナーになっておりこれで患者の容体を透視して治療を行なう。
拷問を受けたバンブルビーを治療したのも彼であり、喉を完治できなかった事をを未だに後悔している。
警備員バルクヘッド / Bulkhead
声 - 長嶝高士 / 英 - ケビン・マイケル・リチャードソン
巨漢のオートボット。4WDに変形。
剛毅かつ気さくな性格。パートナーのミコとは気が合い、音楽の趣味など彼女から影響を受けている点が多い。
サイバトロン星時代は土木技術者であったらしい他、ホイルジャックと共にレッカーズに所属していた事もある。
重量級のパワーファイターで、武器は腕を変形させるブラスターと鉄球状のハンマー。また胸部装甲に人が一人入る程度の格納がある。
アニメイテッドに登場した同名キャラクター(日本名:アイアンハイド)をモチーフにしているが、性格などに差異がある。
諜報員アーシー / Arcee
声 - 伊藤静 / 英 - スマリー・モンタノ
オートボットの紅一点。バイクに変形。普段はパートナーであるジャックの愛車として行動を共にしている。
強気な性格でプライドが高く、男勝りの勇敢さを持つ。口癖は「最悪!」
武器は両腕を変形させるブラスターとブレードで、軽快な動きと併せて女ながらも戦闘力ではディセプティコン兵にも引けを取らない。
過去シリーズ同様、変形の前後で体のサイズが大きく変わる事がある。
戦闘員クリフジャンパー / Cliffjumper
声 - 杉山紀彰 / 英 - ドゥエイン・ジョンソン
オプティマス達と共に地球で活動するオートボットの戦士。マッスルカーに変形。
第1話で死亡しダークエネルゴンを注入されてテラーコンとして変貌してしまう。自我を失い、ただ破壊と殺戮のみを行う狂戦士と化した。
ホイルジャック / Wheeljack
声 -/ 英 - ジェイムズ・ホラン
スポーツカーに変形。元はオートボットの別動隊レッカーズのメンバーで、バルクヘッドとは兄弟分の関係。
武器は日本刀を思わせる2本のサーベル。
デザインは過去の同名キャラクターを強く意識したものとなっている。

ディセプティコン / Decepticons[編集]

破壊大帝メガトロン率いるディセプティコン本隊。メガトロン・スタースクリーム・サウンドウェーブ・ノックアウト・ブレークダウン・アラクニド、量産兵ビーコンを中心としている。

破壊大帝メガトロン / Megatron
声 - 藤原啓治 / 英 -  フランク・ウェルカー
ディセプティコンのリーダー。サイバトロンジェットに変形。物語の開始直後までダークエネルゴン探索の為に長期不在だった。
冷酷かつ残虐な性格。粗野で力任せな暴君に見えるが、細菌兵器の開発を行うなど知略にも長け、状況を的確に見極める冷静さも持つ。
仇敵であり親友でもあったオプティマスとの決着を望んでおり、植物状態になった際は延々とオプティマスと闘い続ける夢を見ていた。
武器は片腕のフュージョンカノンと、さらにそこから変形するソード。身体能力も、怪力を誇るバルクヘッドを圧倒するほどで、オプティマスを除いたオートボット達が総勢で掛かっても敵わない。
開戦以前は剣闘士として活躍し、さらにサイバトロン星での政治改革にも乗り出した過去を持つ。その頃は青い目をしていたが、オプティマスと対立する際に赤へと変わった。
デザインや設定など、実写版を強くイメージしたキャラクターとなっている。
航空参謀スタースクリーム / Starscream
声 - 鶴岡聡 / 英 -  スティーヴン・ブルーム
ディセプティコンのナンバー2。メガトロンの不在時などに代わってディセプティコンの指揮を執っていた。F-16風の戦闘機に変形。
狡猾で冷酷な性格だが、根は臆病で詰めの甘い典型的な小悪党。オートボットに対して講じた作戦が悉く失敗する間抜けな局面が多い。
一旦はメガトロンを追い落とすが、彼の復活時には手ひどく折檻され、その後自身の行動を反省し忠実な部下に更生しようとした事がある。
ディセプティコンに加わった時期は不明だが、バンブルビーを拷問するメガトロンの傍に付き従っている姿が描かれている。
武器は両腕のミサイルと、腕が変形するブラスター。両手の爪も鋭く、また空中での運動性にも極めて優れている。
原語版では、日本のディセプティコン(デストロン)のリーダーを意味する「破壊大帝 / Emperor of Destruction」を名乗った事がある。
アニメイテッドのようにすらりと尖った顎と華奢なまでに細身の体が特徴。
情報参謀サウンドウェーブ / Soundwave
声 - なし / 英 - なし(他人の声を借りている)
メガトロンの腹心の一人。RQ-4風の無人偵察機に変形。
自身の声を持たず、録音した他人の台詞を引用してする他、画面状の顔を使いコミュニケーションをとる。
メガトロンが反乱を起こす以前、剣闘士だった頃から行動を共にしていた古参メンバーであり、メガトロンへの忠誠心は絶大。かつては屈強な体型をしていたが、現在は細身の体型をしている。
胸部のパーツを小型偵察機として射出する事が出来る他、実写版のそれを思わせるケーブルを展開する。情報収集を主としており、戦闘に出る事は滅多にないがアラクニドを簡単に叩き伏せるなど戦闘能力は高い。
寡黙な性格や胸部のギミックなど従来のサウンドウェーブらしさを残しつつも、細身の体型や上記の独特な感情表現など独自の味付けを加えた特異なキャラクターとなっている。
ノックアウト / Knockout
声 - / 英 - ダラン・ノリス
シーズン1から加わった軍医。赤いスポーツカーに変形。
塗装に傷が付く事を極度に恐れるナルシスト。また軟派な道楽者で、夜な夜な戦艦を抜け出してカーレースに興じていた事もある。
日和見主義な面があり、メガトロンを追い落とそうとするスタースクリームに恭順したかと思えば、メガトロン復活後は何事もなかったかのようにあっさりメガトロンの下に従っている。またアラクニドとサウンドウェーブが争った際、どちらにも加担せず静観していた。
武器は片腕を変形させた丸ノコと、高圧電流を帯びた槍。大破したメガトロンやスタースクリームをほぼ完璧に修復するなど、軍医としての技術力は高い。
ブレークダウン / Breakdown
声 -/ 英 - アダム・ボールドウィン
ノックアウトと共に加わった屈強な兵士。ジープに変形。ノックアウトのパートナーを勤める。
性格は好戦的で短気。ノックアウトとは違い、メガトロンへの忠誠は高い。
パワーファイターで、バルクヘッドと因縁があり彼との決着に執着している。
武器は片腕から変形させる鋼鉄ハンマーと肩のキャノン砲。途中メックに囚われ片目を抜かれてしまい、以降は眼帯をはめるようになる。
カラーリングはG1に登場した同名のキャラクターに準じている。
アラクニド / Airachnid
声 -/ 英 - ジーナ・トーレス
女賞金稼ぎ。当初は単独行動をとっていたが、シーズン1の途中から軍団へ加わった。
当初はビークルモードを持っていなかったが、途中でヘリコプターをスキャン。通常のロボットモードの他、蜘蛛足を伸ばした多脚歩行形態にも変形。下半身をドリルのように回転させ地中へ潜行する能力や、蜘蛛糸を張って相手の動きを封じる能力も持っている。
非常に残虐な性格で、仕留めた獲物の頭骨を収集したり追い詰めて嬲り殺しにしようとする嗜虐癖を持つ。スタースクリームを追い落としてメガトロンの腹心となるが軍団への忠誠心は皆無であり、メガトロンを見捨てようとした事がある。
戦争中に起こったある出来事から、アーシーとは因縁の仲で、実力もほぼ拮抗している。
ビーストウォーズアニメイテッドに登場したブラックアラクニア(ブラックウィドー)をベースとしているが、蜘蛛のような体型に変形する事はあっても蜘蛛そのものに変形する事はない。
スカイクエイク / Skyquake
声 -/ 英 - リチャード・グリーン
地球で眠っていたディセプティコン。当初はビークルモードを持っていなかったが、オートボットとの戦闘の最中F-35に似た戦闘機をスキャンする。
権威を誇示したいスタースクリームによって蘇生させられたが、愚直なまでにメガトロンに忠実な為スタースクリームのいう事を聞かなかった。オプティマスとは旧知の仲である。
武器は大型のチェーンガン。
名称は1992年にヨーロッパで発売された同名のキャラクターに由来している。
メイクシフト / Makeshift
声 -/ 英 - ケビン・マイケル・リチャードソン
他人に変装する能力を持つディセプティコン。スタースクリームがオートボットの基地を探る為に変身させて送り込む。
劇中では終始変身した姿で登場し、本来の姿はシルエットでのみ登場。
インセクティコン / Insecticon
声 -/ 英 - なし
シーズン2から登場したディセプティコン。その名の通り昆虫型の形態に変形。
非常に獰猛。サイバトロン星にて蛹状態で休眠していたが、訪れたジャックとアーシーを発見し覚醒、襲い掛かった。
同型の仲間が複数体存在している。
G1に登場した同名グループがモチーフ。
ドレッドウィング / Dreadwing
声 -/ 英 - トニー・トッド
シーズン2から登場。スカイクエイクとは双子の兄弟機で、スカイクエイクと同型の戦闘機に変形する。
メガトロンに忠実な刺客。狡猾な知能犯であり、武器の大型キャノン砲と爆弾を駆使して相手を罠にかける戦法を得意としている。
宇宙に散ったオートボットの残党狩りを命じられていたが、ある理由により地球へとやってくる。
トランスフォーマー G-2に登場した同名のキャラクターがモチーフで、青い体色と爆弾はそこから由来している。
ディセプティコンビーコン / Vehicons
声 - 泰勇気/ 英 - スティーヴン・ブルーム、ケビン・マイケル・リチャードソン
量産型ディセプティコン。同型のスポーツカーや戦闘機に変形。
幹部のディセプティコンの命令に付き従う戦闘員のほか、鉱山や宇宙船での作業に従事する非戦闘員もいる。
量産型ではあるが、人類相手には充分な脅威となり得る。
武器は片腕から変形するブラスター。
名称はビーストウォーズリターンズに由来しているが、本作ではそれぞれに人格が存在し会話が可能。

その他[編集]

ユニクロン / Unicron
声 -/ 英 - ジョン・ノーブル
トランスフォーマーの間で伝説として伝わる超巨大トランスフォーマー。創造神プライマスと対を成す破壊神。
かつてプライマスとオリジナル13によって宇宙に追放されたとされるが……
シーズン1のキーアイテムであるダークエネルゴンは彼の血の結晶である。

人間[編集]

主要な仲間[編集]

ジャック・ダービー / Jackson "Jack" Darby
声 - 福山潤 / 英 - ジョシュ・キートン
高校生の少年。16歳。本名ジャクソン・ダービー。ひょんな事からアーシーと出会いパートナーとなる。
控えめな性格ではあるが、いざという時は度胸が据わり勇敢な行動とリーダーシップを発揮する。
ラチェットからかつてのオプティマスに似ていると評された。
ファストフード店でアルバイトをしている。
ラフ・エスキベル / Rafael "Raf" Esquivel
声 - くまいもとこ / 英 - アンディ・ペソア
本名ラファエル・エスキベル。12歳。小柄でメガネを掛けた少年。
パソコンの知識に優れ、ハッキング技術はサウンドウェーブにも匹敵する。
素直で大人しい優等生的な性格ではあるが、大家族の末っ子で人からあまり気に掛けてもらえない孤独な面を持つ。
バンブルビーのパートナーで、人間では彼のみバンブルビーの電子音を理解できる。
原語版では声優のアンディ・ペソアの声変わりの時期と重なってしまった為、出番が極端に少ない時期がある。
ミコ・ナカダイ(仲代ミコ) / Miko Nakadai
声 - 古木のぞみ / 英 - タニア・グナディ
東京からの留学生の少女。15歳。ピンク色のメッシュの入った頭髪が特徴。
奔放かつ好奇心旺盛な性格で、行動を起こしては騒動の発端となるトラブルメーカー。
パートナーであるバルクヘッドとの絆は厚く、彼に守られる場面もあれば、逆に彼を気遣う場面もある。
趣味はエレキギターで、ロックミュージックが好き。また作中では彼女の携帯電話が度々活用される。

次要な仲間[編集]

ウィリアム・ファウラー / William Fowler
声 - 乃村健次 / 英 - アーニー・ハドソン
アメリカ政府のエージェントで、オートボット達の連絡役を務める黒人男性。
堅物で怒りっぽい性格だが、子供っぽい一面も持つ。
当初はオートボット達に辛辣な態度をとっていたが、徐々に比較的友好な態度をとる様になる。
戦闘機やヘリコプターの操縦にも長け、連携してディセプティコンと闘う局面もある。
ジューン・ダービー / June Darby
声 - 生天目仁美 / 英 - マーキー・ポスト
ジャックの母親。看護師として働いている。
しつけに厳しいが、過保護で何かと彼の事を心配している。

第三勢力(メック/M.E.C.H.)[編集]

サイラス / Silas
声 -/ 英 - クランシー・ブラウン
秘密結社メックの指導者。屈強な白髪の男。
狡猾かつ冷酷な性格で野望達成の為にトランスフォーマーの技術に目を着けている。

その他[編集]

シェーラ / Sierra
声 - 森千早都 / 英 - エレクサントラ・クロンシー
ジャックの同級生の少女。
ヴィンス / Vince
声 -/ 英 - ブラッド・ライダー
ジャックの同級生。典型的ないじめっ子気質で、自身の車を自慢したいが為にジャックにカーレースの勝負を仕掛ける。

関連用語[編集]

グランドブリッジ
衛星軌道上を含む地球上をワープ移動が可能な亜空間跳躍システム。
ダークエネルゴン / Dark Energon
ユニクロンの血液と呼ばれている暗黒のエネルギー物質。
死んだトランスフォーマーをテラーコンとして復活させる事ができる。
戦艦ネメシス
地球のディセプティコンの拠点としている戦艦。
テラーコン / Terrorcon
死んだトランスフォーマーがダークエネルゴンを与えられゾンビとして蘇った姿。
理性を持たず、本能のみで相手に襲いかかる。
スクラップレット / Scraplet
小型の金属生命体。金属を捕食し、特にトランスフォーマーのボディを好物としている為、彼らからは天敵として恐れられている。
可愛らしい外見とは裏腹に、口内には鋭いドリルの牙が搭載されており、これで金属を食い破る。
レッカーズ / Wreckers
バルクヘッドとホイルジャックが所属していたオートボットの別働隊。
バルクヘッド達の他にシースプレー、ロードバスター、パイロ、インパクター、ローターストームの所属が確認されている。
アメコミに登場した同名チームを元としている。

スタッフ[編集]

メインスタッフ[編集]

  • 総監督 - デビッド・ハートマン
  • ヘッドライター - デュアン・カピッツィ
  • ストーリーエディター - マーシャ・グリフィン(シーズン2)
  • キャラクターデザイン - ホセ・ロペス
  • アートディレクター - デビッド・ハートマン、Tomoaki Okada
  • 色彩設計 - クリストフ・ヴァシェ
  • CG監督 - Hiroyuki Hayashi
  • 音声監督 - スー・ブルー(1 - 11話)、ジェイミー・シモーヌ(12話 - )
  • 音楽 - ブライアン・タイラー、マシュー・マージェソン(15話 - )
  • プロデューサー - マンディ・サファヴィー、ラファエル・ラスチャイルド
  • 製作総指揮 - ロベルト・オルシ、アレックス・カーツマン、ジェフ・クライン、デュアン・カピッツィ、塩田周三
  • アニメーション制作 - ポリゴン・ピクチュアズ
  • 製作 - ハズブロ・スタジオ、ポリゴン・ピクチュアズ、K/Oペーパー・プロダクツ、ダービーポップ・プロダクション

日本語版スタッフ[編集]

  • 企画 - 池田哲也、杉山和彦
  • チーフプロデューサー - 阿部祥三、鈴木祐治、嵯峨隼人
  • プロデューサー - 鈴木勇人、田島豊、前田典秋、大田豪
  • プロデューサー(情報コーナー) - 伊平崇耶
  • 制作協力 - タカラトミー日活
  • 制作プロダクション - 08、ACクリエイト
  • 制作 - テレビ愛知dentsu
  • 日本語版演出 - 岩浪美和

主題歌[編集]

オープニングテーマ[編集]

英語版
「Transformers:Prime」
作曲 - Brian Tyler
日本語版
「FEELING」[2]
作詞 - G=DRAGON、T.O.P.SUNNY BOY / 作曲 - BOYS NOIZE、G-DRAGON / 編曲 - BOYS NOIZE / 歌 - BIGBANG[2]
ドイツのプロデューサー・BOYS NOIZEBIGBANGG-DRAGONが共同で制作した[2]。また、日本で放送されるトランスフォーマーのTVシリーズで主題歌を外国人アーティストが担当するのは初めてとなった。

エンディングテーマ[編集]

日本語版
「I Believe in All」
作詞・作曲 - YUYO / 編曲 - CLUTCHO / 歌 - CLUTCHO

各話リスト[編集]

話数 日本語版タイトル 原題 アメリカ放送日時 日本放送日時
#1 完全変形!トランスフォーマー登場 Darkness Rising, Part 1 2010年11月26日 2012年4月7日
#2 Darkness Rising, Part 2 2010年11月26日 2012年4月14日
#3 Darkness Rising, Part 3 2010年12月1日
#4 Darkness Rising, Part 4 2010年12月2日
#5 Darkness Rising, Part 5 2010年12月3日
#6 Masters and Students 2011年2月11日
#7 Scrapheap 2011年2月18日
#8 Con Job 2011年2月25日
#9 Convoy 2011年3月4日
#10 Deus Ex Machina 2011年3月11日
#11 Speed Metal 2011年4月9日
#12 Predatory 2011年4月16日
#13 Sick Mind 2011年4月30日
#14 Out of His Head 2011年5月7日
#15 Shadowzone 2011年5月14日
#16 Operation: Breakdown 2011年6月18日
#17 Crisscross 2011年6月25日
#18 Metal Attraction 2011年7月9日
#19 Rock Bottom 2011年7月16日
#20 Partners 2011年7月23日
#21 T.M.I. 2011年9月10日
#22 Stronger, Faster 2011年9月17日
#23 One Shall Fall 2011年9月24日
#24 One Shall Rise, Part 1 2011年10月1日
#25 One Shall Rise, Part 2 2011年10月8日
#26 One Shall Rise, Part 3 2011年10月15日
#27 Orion Pax, Part 1 2012年2月18日
#28 Orion Pax, Part 2 2012年2月25日
#29 Orion Pax, Part 3 2012年3月3日
#30 Operation Bumblebee, Part 1 2012年3月10日
#31 Operation Bumblebee, Part 2 2012年3月17日
#32 Loose Cannons 2012年3月24日
#33 Crossfire 2012年3月31日
#34 Nemesis Prime 2012年4月7日
#35 Grill 2012年4月14日
#36 Armada 2012年4月21日
#37 Flying Mind 2012年4月28日

おまけコーナー[編集]

日本オリジナルとして本編終了後に流される短編コーナー。

サイバトロンサテライト こちらトランスフォーマー部[編集]

東京女子流出演による実写パートで、トランスフォーマー部を結成する。

キャスト(トランスフォーマー部)[編集]

ベクターシグマ
声 - 藤原啓治

アームズマイクロン劇場[編集]

日本オリジナル展開であるアームズマイクロンを主役としたCG短編。制作会社が異なるため本編とは雰囲気が異なる。

キャスト(マイクロン)[編集]

オービー
声 - 森川智之
ブラスターに変形するアームズマイクロン。
玩具ではオプティマスプライムに付属。
ビーツー
声 - くまいもとこ
ツインカノンに変形するアームズマイクロン。
玩具ではバンブルビーに付属。
アルエ
声 - 飛田展男
ブレード(剣)に変形するアームズマイクロン。
玩具ではラチェットに付属。

スタッフ(マイクロン)[編集]

  • ディレクター - 浜田朗
  • 構成 - 浜田朗、由利真珠郎
  • アニメーション制作 - HiWaPlus

放送局[編集]

ここでは主に日本語版の放送局について記載する。

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 放送の遅れ
愛知県 テレビ愛知 2012年4月7日 - 土曜 8時00分 - 8時30分 テレビ東京系列 同時ネット
北海道 テレビ北海道
関東広域圏 テレビ東京
大阪府 テレビ大阪
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
長野県 長野朝日放送 2012年4月21日 - 土曜 6時00分 - 6時30分 テレビ朝日系列 14日遅れ
静岡県 静岡朝日テレビ 土曜 6時15分 - 6時45分
岩手県 岩手朝日テレビ 土曜 6時30分 - 7時00分
新潟県 新潟総合テレビ 土曜 10時00分 - 10時30分 フジテレビ系列
広島県 広島ホームテレビ 2012年4月22日 - 日曜 6時00分 - 6時30分 テレビ朝日系列 15日遅れ
宮城県 仙台放送 日曜 6時30分 - 7時00分 フジテレビ系列
熊本県 くまもと県民テレビ 日曜 7時30分 - 8時00分 日本テレビ系列
鹿児島県 鹿児島テレビ 2012年4月23日 - 月曜 15時30分 - 16時00分 フジテレビ系列 16日遅れ
和歌山県 テレビ和歌山 月曜 17時30分 - 18時00分 独立UHF局
滋賀県 びわ湖放送 2012年4月26日 - 木曜 17時15分 - 17時45分 19日遅れ
奈良県 奈良テレビ 2012年5月1日 - 火曜 7時30分 - 8時00分 24日遅れ
岐阜県 岐阜放送 2012年5月4日 - 金曜 18時30分 - 19時00分 27日遅れ

補足・余談[編集]

  • 日本語版第1回の放送では冒頭に「日本では問題となるシーンがありますが、原作を尊重しそのまま放送します。」という旨のテロップが表示されていた。これはジャック(別のシーンではミコも)がアーシーに乗る際、ヘルメットを着用してない(いわゆる「ノーヘル」)状態だったためである。テンプレート:独自研究?

ゲーム[編集]

『アームズアップ ミッションズ』
公式サイトで2012年4月からサービス開始のオンライン無料ゲーム[3]。アームズマイクロンシリーズ付属のキャラコードを使い遊ぶことが出来る。

脚注[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

テンプレート:Refbegin

外部リンク[編集]