群馬総社駅

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群馬総社駅(ぐんまそうじゃえき)は、群馬県前橋市総社町植野にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線である。

渋川駅から乗り入れる吾妻線の列車も利用可能である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム2面2線を有する地上駅。かつては単式・島式2面3線の構造だったが、中線が撤去された。1番線ホームに接して古い木造駅舎がある。また、2番線に当たる場所は線路が撤去されているため、欠番になっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。

新前橋駅管理の業務委託駅みどりの窓口(営業時間 6:00~20:00)、自動券売機および簡易Suica改札機が設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 上越線
吾妻線含む)
上り 新前橋高崎方面
3 上越線 下り 渋川水上方面
吾妻線 中之条長野原草津口方面

利用状況[編集]

  • 2013年度の1日平均乗車人員は1,534人。
乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 1,471
2001 1,514
2002 1,529
2003 1,496
2004 1,474
2005 1,469
2006 1,466
2007 1,456
2008 1,536
2009 1,542
2010 1,486
2011 1,442
2012 1,463
2013 1,534

駅周辺[編集]

周辺は古代、上野国の中心であった。上野国分寺跡が近い。

バス路線[編集]

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
  群馬総社駅線 道の駅利休 総合スポーツセンター 日本中央バス
敷島公園バスターミナル、群大病院中央駅 前橋駅 敷島公園バスターミナルは朝は通過

その他[編集]

駅名の由来は前橋市元総社町に所在する上野総社神社(こうずけそうじゃじんじゃ)であるが、旧国鉄やJR東日本では東京都上野駅との混同を回避するため群馬県外に所在する別の駅と名称が重複する県内の駅に関しては、旧国名である「上野」でなく現在の県名である「群馬」を冠している。なお、上野総社神社との距離は本駅よりも隣の新前橋駅の方が近い。

地元利用者の間では、群総(ぐんそう)と省略して呼ばれることもある。

群馬総社駅は群馬県立の運動・緑地公園である敷島公園に最も近い鉄道駅であり[1]、同公園内の陸上競技場[2]を本拠地としてザスパ草津2005年日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の2部に参加した際には、同駅と陸上競技場の約4kmの間にも観戦客向けのシャトルバスが運行されていたが、その後は廃止され、利便性の高い前橋駅高崎駅への発着に集約された。詳細は同競技場の項目を参照。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
上越線・吾妻線
新前橋駅 - 群馬総社駅 - 八木原駅

脚注[編集]

  1. 同駅と敷島公園の間には利根川が流れ、駅は右岸(西側)、公園は左岸(東側)にある。
  2. 同競技場は2014年3月まで「正田醤油スタジアム群馬」と呼ばれる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]