林原めぐみのTokyo Boogie Night

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林原めぐみのTokyo Boogie Night
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ジャンル
ラジオ:
愛称 ブギーナイト
配信・放送期間 1992年4月11日 - 放送中
配信・放送局 TBSラジオ
配信日・放送時間 日曜日 24:00 - 24:30
配信・放送回数
配信・放送形式 収録放送
スタジオ
ネット局 15局
ネットワーク
パーソナリティ 林原めぐみ
DJ
アシスタント
構成作家
ディレクター 澤畠康二
プロデューサー
ミキサー
脚本
演出
その他のスタッフ
提供 キングレコード
その他
コピーライト表記 ©
テンプレート使用方法 ノート

林原めぐみのTokyo Boogie Night(はやしばらめぐみのとうきょうブギーナイト)は、声優林原めぐみパーソナリティを務めるラジオ番組TBSラジオキー局として全国のラジオ局で放送されている。略称は「TBN」または「ブギーナイト」。

※注 放送日、放送回数はTBSラジオを基準とする(日曜深夜に放送される局が多いため、但し書きが無い限りはその基準に統一)。

概要[編集]

  • リスナーのお便りと林原のトーク、キングレコード・スターチャイルドレーベルの楽曲紹介を基本にした番組である。提供はキングレコード(スターチャイルドレーベル)の1社のみである。放送時間は30分。
  • 他のスターチャイルド制作番組では多く導入されている(放送局のドメインの場合もある)電子メール投稿は、林原本人が「ハガキの温もりを大切にしたい」[1]という意向で番組の開始時から受け付けていなかったが、2007年5月21日(公式サイト『MEGUMI HOUSE』がリニューアルされた同日の午前12:00)から「早口言葉の挑戦状」と「電波私物化コーナー」のみ、番組15年目で初めて受け付けるようになった。その他のコーナーは引き続き、郵送手段でのみ投稿を受け付けている。[2]
  • オープニングのジングルには「Tokyo Boogie Night」が、エンディングテーマ曲には「Tokyo Boogie Night(2002 version)」が使われており、それらは林原のリリースしたCD(アルバム)にそれぞれ収録されている。オープニングとエンディングの提供クレジットのナレーションは堀内賢雄が担当している。
  • 郵便物の宛先は、番組名を「めぐみのTBN」と書いても番組宛に届くようになっている。
  • 年に数回程度、年末年始や選挙開票速報の特別番組やサッカーのワールドカップ中継の影響により、TBSラジオで放送が休止になったり、地方局で放送時間が変更になったりすることがある。
  • 多くの放送局では一つのCM枠に20秒のCMが2本流されるが、東海ラジオ静岡放送および信越放送山陽放送の4局では20秒のCM・1本とジングルの曲が流される。

歴史とエピソード[編集]

  • 1992年4月11日放送開始。当時はTBSラジオのみの放送で番組テーマ曲「Tokyo Boogie Night」の歌詞同様に「午前2時」である土曜26:00からの放送であった。後に(NRN単独局である)東海ラジオを皮切りに、全国各地へネット局を増やしている。
  • 後半15分部分には同時期ラジオ関西等で放送されていたラジオ番組「熱血電波倶楽部」のラジオドラマパートを2000年まで放送していた(2000年2月6日放送分(#408)「それいけ!宇宙戦艦ヤマモト★ヨーコ 第16話『やっぱりバトルでGo!』」を最後に現在は終了している)。
  • 当番組では100回を越えるごとに東京都内各地のホールで公開録音が行われている。なお、この公開録音は林原が本人の活動方針上コンサート活動を行わない代わりに、ファンへの感謝の気持ちもこめて無料で行われるものである。2003年10月12日に放送600回突破記念した時はその公録模様がアルバム「VINTAGE A」付属の400回記念公演を収録したVHS、アルバム「feel well」初回版に付属の500回記念公演を収録したDVDで初映像化された。
  • 当番組は2001年10月1日にTBSラジオの放送が東京放送からTBSラジオ&コミュニケーションズに引き継がれた告知後の最初の番組であった。この告知の為、当番組はその日だけ1分放送時間を遅らせての開始となった。ちなみに編成上の10月1日最初の番組は「生島ヒロシのおはよう定食」。
  • 2004年に林原が初の出産休暇に入り、最初の4週間はまとめ録りでリクエスト曲を中心とした放送を行い、その後はピンチヒッターとして「らんま1/2」などで林原と共演した日高のり子が4週間のみ代理パーソナリティを勤めた。
  • 「ふつうのおハガキ」コーナーでの林原の親身になったうえでのアドバイスが好評なためか、一時期リスナーの親から林原に対して「林原さんの口から『勉強しろ』と言ってほしい」という投稿が多く来た時があったが、林原は「そのようなことは直接親御さんの口から言ってほしい」と言うことを話したこともある。また、この番組でのトークが、聴くものを時に励ましたり、また時に癒したりするという林原の楽曲の内容につながることもあった。

特色・備考[編集]

  • 2003年9月ラジオ・アニメどんぶりが終了してからは、現在にいたるまでTBSラジオがキー局の唯一のアニラジ番組である。
  • 新年最初の放送ではスターチャイルドからリリースされている曲を普段の放送2曲掛けるところを、多めに3~4曲ほど掛ける。また、1曲目はこの番組のタイトルのルーツとなった「Tokyo Boogie Night」(1992年に発表されたオリジナルバージョン)が必ず掛けられる。また、クリスマスが近くなると「Cherish Christmas」を掛けるのも恒例となっている[3]。ちなみに、2006年は久しぶりに1月1日に放送された。
  • 林原が「夏休みにも自宅や帰省先でラジオを聴いてほしい」という思いもあり、夏休みには恒例のキーワードクイズが行われる。大抵は4週に渡って発表される(原則として林原は前週に言ったキーワードは言わず「分からなければ想像や推理をしてほしい」とちょっと意地悪めいた発言をしてリスナーを煽ることもある。但し一部ネット局が編成の都合で未放送だった地域があった場合は、特例でその週と前の週のキーワードを合わせて発表したこともあった)[4]
  • プレゼントはゲストと林原のサイン色紙、またスターチャイルド関連のグッズが出されることが多いが、稀にそれ以外のプレゼントが出されることもある。キー局のTBS(東京放送)のバレーボール応援グッズがプレゼントになったことがある。
  • 通常、早口言葉の挑戦状は番組の冒頭に行われるが、2007年2月11日放送分では後半部に行われた。加えてゲスト出演も後半部の登場となった。
  • 1996年10月25日には25:00~27:00にTBSラジオの金曜UP'Sにて林原めぐみのTokyo Boogie Night スペシャルが放送されている。なお、スペシャル番組はこの時限りである。

コーナー[編集]

早口言葉の挑戦状
早口言葉を林原に喋らせるコーナーでオリジナル、引用は問わないが、引用の場合は引用先などを記入する必要がある。3回(但し長い早口文は林原の判断で1~2回、語句が短い場合は10回の場合もある)言わせて林原がそれを喋っている途中に噛んだら林原のサイン色紙と靴紐(番組内では「リスナーのしるし」と呼ばれる)が送られ、成功の場合は靴紐だけが送られる。
早口言葉を途中で噛んだりして失敗すると噛んだ時点で「だめだこりゃ」や、効果音で爆発音がなるのにあわせて自分でも「ドーン!」と言ったりする(ボブ・サップの笑い声が流れたこともあった)。成功時は効果音でチューブラーベルと鐘がなって、鐘の音に合わせて「チリンチリン(「おめでとー」のボイスの後に)、ありがとう」と言う。
ゲストが番組に来る場合は早口言葉をゲストに喋らせることもある。
ふつうのおハガキ
ノンジャンルの普通のお便りコーナー。内容は林原のCDや本の感想、またはリスナーの日常生活にまつわるものが多い。たまに進路や恋愛相談など、林原にアドバイスを求める内容の便りもあり、その場合は林原がアドバイスを送ることもある。また、ハガキ1枚に対して林原が長々とトークすることが多いため、大体2~3枚で終わることが多い。この番組のメインコーナーである。
こんなんありますぅ
珍しいもの(食べ物、地名、誤植記事など)を林原に報告するコーナー。ネタを紹介せずに自身の告知をする場合もある。林原ネタ(本人および本人が出演しているアニメ)に関する珍記事が投稿される場合もある。ゲストが来ている時、または特別企画などで放送時間が取れない時は省略される場合がある。
電波私物化クラブ
リスナーからの伝言板。ハガキは両親、親戚、友人などにエールや私信を送る内容が多い。このコーナーも時間が無い場合は省略される時もある。
過去にはこのコーナーで「リスナーの集い」が呼びかけられ、リスナー同士が交流を深める自主イベントが開催されたことがあった。しかし、現在はTAKEZAKI.NETなど、インターネット上の林原のファンサイトの掲示板などでオフ会が告知されるためか、そのようなお便りは読まれることはなくなった。

放送しているラジオ局[編集]

注意:この項目・一覧は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。録画・録音などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。免責事項もあわせてご覧ください。
  • 2007年4月時点、放送時間順。当番組は番組販売扱いであるため、JRNNRNに関係なくネットされている。
土曜日
日曜日

ゲスト[編集]

  • 同週の「HS」と同じゲストが出演することがほとんどである(「TBN」の次に「HS」を収録しているため。稀に「HS」だけに出ていない人もいる)。
    • ゲストは他のアニラジ同様に、基本的に新曲CD発売や舞台など告知する事柄が無いと呼ばれない。その中でも出演傾向として以下のような傾向が見受けられる。
  • 林原と親しい、または林原の出演しているアニメなどで共演したことのある声優
「おまえらのためだろ」公演関連の場合はコンビで登場(どちらか片方の場合あり)。ただし、スケジュールの都合により出演できない場合は録音メッセージとして出演する場合がある。
例外で告知絡みなしで出演した場合もあり(「シャーマンキング」の原作終了直後に急遽出演した例がある)
ほか
  • キングレコード(スターチャイルドレーベル)に所属している(あるいは以前所属していた)歌手・声優やアーティスト
上記の2人は過去にr.o.r/s(期間限定ユニット)で2人が同時出演した例もあった。
ほか

なお、ゲストの人選は林原の推薦を受け入れることもある。

  • ゲストの出演は基本的に前半のAパート部分。但し、番組の最後まで出演する場合もある。
  • 出演したゲストは林原との寄せ書きサイン色紙をリスナーにプレゼントするのが恒例になっている。
  • ゲスト出演は基本的に林原がエンディングで前もって告知されるが、ゲスト自らの飛び入り参加があったり、林原自身が告知を忘れる[5]などの理由で予告なしでゲスト出演が発生することもある。その場合も林原とゲストとの寄せ書きサイン色紙がプレゼントされる。
    • 近年は林原が既存のレギュラー番組以外の新作アニメに出演する機会がほとんど無いこともあり新しく呼ばれるゲストが出る機会は無く、ゲストの顔ぶれが固定されていることが多い。

林原めぐみのHeartful Stationとの関係[編集]

  • 熱血電波倶楽部」コーナー廃止後は林原中心の番組となったため、「林原めぐみのHeartful Station(以下、HS)」との違いが曖昧になってしまったものの、あくまでキー局(TBSラジオとラジオ関西)の違う別番組(姉妹番組)である。お互いの番組を放送していない地域のリスナーに配慮するため、林原は「TBN」では「HS」のタイトルをあまり口にせず「もう一つの番組」「某番組」などと表現することが多い。
  • しかし、リスナーの便りを読み、林原がトークを展開する時間が番組のほとんどを占める「TBN」に対して、「HS」ではいくつかのコーナーがあり、またアシスタント(保志総一朗)やコーナーパーソナリティ(SEGA社員の竹崎忠)も出演するため、番組の雰囲気は少し違う。また「TBN」では「HS」で行われるような恒例企画(「年末スターチャイルドベスト10」「新春林原めぐみベスト10」等)も特に行われない。
  • 放送エリアについては「TBN」の方がネット局が多いが、全国的に見ると両番組が互いに放送エリアを補完するような関係になっている。また中京・京阪神・福岡県のように、同一放送対象地域内の複数のラジオ局で「TBN」と「HS」を放送しているエリアもあるが、北海道・岩手県(IBC岩手放送)のように同一ラジオ局が両番組を放送している場合もある。
  • 首都圏では1997年4月11日~1998年9月にかけて、TBSラジオが「UP'S~Ultra Performer'S radio~」金曜枠で「HS」を放送していたことがあり、そのため「UP'S」ネット局である北海道放送(HBC)・RKB毎日放送(RKB)・琉球放送(RBC)でも放送された。この期間、元々「TBN」を放送していたTBSとHBCでは両番組を放送することになる。
  • 前項「UP'S」金曜枠での「HS」が終了した後も、TBSラジオ以外の3局は別枠で引き続きネットし続け、2007年春改編時点でもHBCでは両番組をネットしている。TBSラジオでの放送終了後はFM-FUJIが「HS」の放送を開始した。

スタッフについて[編集]

  • ラジオ番組は主にラジオ局や外部制作会社の専任のディレクターやミキサーが製作にかかわるが、この番組のスタッフはキングレコードの社員が担当しており、希に交代する場合がある。最近では2007年3月いっぱいで所属する同社の都合で柴田和江が番組を離れ、同年4月8日放送分(#780)以降は澤畠康二が担当している。
  • 過去には徳原貴之、その前には内藤洋もこの番組を担当したことがあり、ディレクター業務を離れた後も本来の業務で活躍を続けていることから林原に(この番組は)「キングの登竜門」と言われたことがある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. 「ラジオ番組表 2007秋号(三才ブックス 刊)」の当番組の特集記事のインタビューで「電子メールだとリスナーの気持ちを読み取ることができない」という発言をしており、ハガキを読んで番組を進行するという形に相当な思い入れがある模様。
  2. その他のアニラジでは小森まなみがパーソナリティを務める「mamiのRADIかるコミュニケーション」や「水谷優子のアニメ探偵団」、林原自身も縁が深い番組である「青春ラジメニア」(ラジオ関西)も電子メールを受け付けていない。なお、番組のあて先(「こんなんありますぅ」宛など)を通じて、林原にプレゼントを贈ることも可能である。
  3. この曲は同じ時期に林原めぐみのHeartful Stationでも掛けられる。
  4. この企画は、関東エリアの放送局で行われるレーティングとは関係がないようである。
  5. ディレクター(キングレコードの社員)からの指示がまれに遅れたり、指示そのものがなかったりする場合もある。
zh:林原惠的東京不羈夜
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