ジェニーはティーン☆ロボット

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ジェニーはティーン☆ロボット(原題:My Life as a Teenage Robot)とは、フレドレター・スタジオにより製作され、ニコロデオンにより放映されているアメリカ合衆国アニメーション番組である。監督はロブ・レンゼッティ。『ジェニーはティーン☆ロボット』では、西暦2072年の架空の町トレモートンを舞台に、XJ-9(通称ジェニー)と名付けられたロボットの女の子の活躍が描かれる。

本作の原型は、『Oh Yeah! Cartoons』でパイロット版としてロブ・レンゼッティにより制作され、2003年8月1日に放映された『My Neighbor was a Teenage Robot』である。『ジェニーはティーン☆ロボット』の第1話はこのパイロット版が元となっているが、各キャラクターのデザインや作品の雰囲気は、本編とパイロット版でやや異なっている。

2006年3月現在において、『ジェニーはティーン☆ロボット』は第3シーズンまでが放映中である。2004年12月29日からは日本語吹き替え版の放送が始まり、現在第2シーズンまでが放映されている。現時点で第4シーズン以降の制作の目処は立っておらず、インターネット上ではファンによる放映継続に向けた投票活動が行われている。

登場人物[編集]

ジェニー・ウェイクマン
正式名称はグローバル・ロボット・レスポンス・ユニット・XJ-9。ウェイクマン博士により地球を守るために作られたロボットの少女。製造されてからの年数は5年であるが、外見や行動は16歳の少女として設計されており、ジェニー自身は普通のティーンエイジャーとしての生活に憧れている。身長は6フィート(182cm)で、黒い瞳と大きな青い二つのポニーテールが特徴。両腕と両足にはほぼあらゆる種類の武器が内蔵され、さまざまな形態の機械へと変形する。ポニーテールや脚部に内蔵されたロケットにより飛行も可能。思考は頭部内のブレインユニットにより司られており、エピソードによっては夢を見る機能や感覚神経が増設されることもある。XJ-1からXJ-8までの8人の妹がいる。オリジナル版の声優はJanice Kawaye、日本語吹き替え版は佐々木亜紀
ノーラ・ウェイクマン
ジェニーを作り上げた高名な女性科学者。赤いサングランスと黄色いコート、頭の上で逆立った白髪が特徴。ジェニーにとっては母親同様の存在であり、いつも口うるさい小言でジェニーを悩ませている。オリジナル版の声優はCandi Milo、日本語吹き替え版は斉木美帆
ブラッド・カーバンクル
ジェニーの家の隣に住む少年でジェニーの親友。トレモートン高校ではジェニーのクラスメイトでもある。オリジナル版の声優はChad Doreck、日本語吹き替え版は松本考平
タック・カーバンクル
ブラッドの弟でジェニーの親友。オリジナル版の声優はAudrey Wasilewski、日本語吹き替え版は青山桐子
シェルダン・リー
身長5 1/2フィート(166cm)の機械オタクの少年。ジェニーに熱を上げているが、ジェニーからはあまり好かれていない。オリジナル版の声優はQuinton Flynn、日本語吹き替え版は深津智義
ブリッタニー・クラスト
通称ブリット。ジェニーのクラスメイトで金持ちの娘。クラスのリーダー格。意地悪な性格で、いつもティフとつるんでジェニーを陥れようとしている。最新流行のファッションに目がなく、作中では毎回違った衣装で登場する。オリジナル版での声優はMoira Quirk、日本語吹き替え版はえんどうさや
ティファニー・クラスト
通称ティフ。ブリットの従姉妹で相棒。ブリットと同様に毎回違った衣装で登場する。オリジナル版での声優はCree Summer、日本語吹き替え版は青山桐子
女王ヴェクサス
ロボットが人間を奴隷としてこき使っている機械の星クラスター・プライムに君臨する悪の女王。ジェニーの最大の宿敵。ジェニーをクラスター軍団の部下として加えようと目論んでいる。オリジナル版での声優はEartha Kitt、日本語吹き替え版は清水千恵
ヴェガ
ヴェクサスの娘だが、ジェニーの友人となる。特別篇『Escape from Cluster Prime』にのみ登場。オリジナル版での声優はThora Birch。

外部リンク[編集]

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