育盛義洋

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テンプレート:Infobox 力士 育盛 義洋(そだちざかり よしひろ、1996年11月8日 - )は、大阪府枚方市出身で式秀部屋に所属していた元大相撲力士身長179cm、体重67kg。最高位は東序ノ口24枚目(2014年9月場所)。珍名かつ最軽量力士として話題を集めいていた[1]

来歴[編集]

四股名の由来は「すくすく育つように」と師匠である式秀によって名づけられた[2]

中学生の時に本場所を見て「自分も観客からの声援を浴びてみたい」と考えるようになり力士を目指した[3]新弟子検査の時は、当日の朝の体重が63キロと基準より4キロ足りなかったため、おにぎりやうどんなどを食べ、また検査直前に水を3リットル飲んで体重を増やしたことで基準ちょうどの67キロとなり無事合格した[3]

2014年7月に行われた名古屋場所において3日目の前相撲で初土俵に上り乙川と対戦したが、わずか1秒で押し倒しにより敗れた。なお、このときの体重は65キロだった[4]。その後の二番相撲にも敗れたがその時は2秒もった[1]

8月の健康診断では体重が62キロとさらに減っていた。体重を増やすためどんぶり飯2杯のノルマを課されていたが1杯しか食べられず、さらに稽古により体重が減ってしまったという[5]

9月の秋場所では東序ノ口24枚目に番付されたが、体調不良により場所前から実家に帰っていた。その後家族で話し合い引退を決意、初日前日の9月13日に引退届を提出した。すでに初日に大志龍との取り組みが決まっていたため、この対戦は不戦敗となった[1]

主な成績[編集]

  • 通算成績:0勝1敗(不戦敗)(1場所)

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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注釈[編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 (2014年9月14日) 62キロ・育盛が引退 9月に入り体調崩し決意 スポーツ報知 [ arch. ] 2014年9月20日
  2. (2014年7月8日) 「育盛」新弟子検査で体重増珍手 nikkansports.com [ arch. ] 2014年9月20日
  3. 3.0 3.1 (2014年7月20日) ド根性で力士になった育盛、堂々の出世披露 朝日新聞デジタル [ arch. ] 2014年9月20日
  4. (2014年7月15日) 【名古屋場所】65キロの育盛、初土俵は1秒で押し倒された! スポーツ報知 [ arch. ] 2014年9月20日
  5. (2014年8月27日) 育盛、5キロ減で宇瑠虎抜かし角界最軽量 スポーツ報知 [ arch. ] 2014年9月20日

テンプレート:式秀部屋

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