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本項では1の架空のモンスターについて詳述する。
 
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{{ポケモン情報
 
|名前=ミュウ
 
|順番=151
 
|ジョウト順=250
 
|ホウエン順=306
 
|英語名=Mew
 
|進化前=なし
 
|進化後=なし
 
|世代=第1世代
 
|分類=しんしゅポケモン
 
|進化体系=たねポケモン
 
|タイプ=エスパー
 
|タイプ2=
 
|高さ=0.4
 
|重さ=4.0
 
|特性=シンクロ
 
|ソートキー=みゆう
 
}}
 
  
 
'''ミュウ'''は、[[ポケットモンスター]]シリーズに登場する{{NUMBEROFPOKEMON}}種の架空の[[キャラクター]]([[怪物|モンスター]])のうちの一種である。
 
'''ミュウ'''は、[[ポケットモンスター]]シリーズに登場する{{NUMBEROFPOKEMON}}種の架空の[[キャラクター]]([[怪物|モンスター]])のうちの一種である。
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一方、本編と連動しない外伝作品においては、ゲーム内で普通に出現する例が多い。『[[ポケモンスナップ]]』では最後のステージに登場する。『[[wiki:大乱闘スマッシュブラザーズ|大乱闘スマッシュブラザーズ]]』、続編の『[[wiki:大乱闘スマッシュブラザーズDX|大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』には、モンスターボールから出現するポケモンの一つとして登場。攻撃などはしないボーナスキャラ的な扱いである。『[[ポケモン不思議のダンジョン#ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊|ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊]]』では、アイテム「オルゴール」を持っていると「ちていいせき」の奥で出現することがある。
 
一方、本編と連動しない外伝作品においては、ゲーム内で普通に出現する例が多い。『[[ポケモンスナップ]]』では最後のステージに登場する。『[[wiki:大乱闘スマッシュブラザーズ|大乱闘スマッシュブラザーズ]]』、続編の『[[wiki:大乱闘スマッシュブラザーズDX|大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』には、モンスターボールから出現するポケモンの一つとして登場。攻撃などはしないボーナスキャラ的な扱いである。『[[ポケモン不思議のダンジョン#ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊|ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊]]』では、アイテム「オルゴール」を持っていると「ちていいせき」の奥で出現することがある。
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VC初代ではチケット使用するとスカウトできる
  
 
== その他におけるミュウ ==
 
== その他におけるミュウ ==
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== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
 
* [[ポケモン一覧]]
 
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*[[劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲]]
{{Wikipedia/Ja}}
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2023年12月23日 (土) 14:44時点における最新版

ミュウとは、

  1. ミュウ - ポケットモンスターに登場する架空のモンスター
  2. ミュウ - 地球へ…に登場する架空の人類。
  3. ミュウ - テイルズオブジアビスに登場するチーグル族。テイルズオブジアビスの登場キャラクター一覧を参照。
  4. ミュウ (AV女優) - AV女優。別名夏目ミュウ、春川リサ、夏目衣織、工藤葵。

本項では1の架空のモンスターについて詳述する。


ミュウは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクターモンスター)のうちの一種である。

特徴[編集]

と尻尾が長い。頭に耳と思われる二つの小突起を持つ、薄い桃色のポケモン。映画では、まつげの遺伝子からミュウツーが生まれる。このため、逆説的ではあるがミュウツーが可愛くなったような姿をしていると説明できる。ジャングルの奥地に住むという噂が囁かれている。顕微鏡レベルで見ると非常に短くて細い細やかな体毛がある。知能が高く、何でも覚えることが出来るということから、ポケモンの先祖という説もある。型ポケモンの重鎮でもある。

ゲームでのミュウ[編集]

ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』では、グレン島のポケモン屋敷にミュウに関連した記述のある日記が残っており、南アメリカギアナジャングルの奥地で見つかり、子供であるミュウツーを産んだと言う記述がある。

平均的に能力が高く、全てのわざマシンやひでんマシンに対応し、人に教えてもらえる技も全て覚えることができる。しかし普通のプレイでは手に入れることができず、原則として任天堂のイベントによる配布を受ける必要がある。また、多くの大会などでは使用が禁止されている。

ポケモンフェスタ2007パルシティで『ダイヤモンド・パール』でふしぎなおくりものという機能を使用して配布された。

幻のポケモン[編集]

ミュウのように「ソフトの中には存在するが通常プレイヤーの目に触れないデータ」というのは、ポケモン以前のテレビゲームにおいても決して珍しい存在ではなかったが、それらは開発上の便宜や内輪話に利用されるに過ぎなかったり、単純に没になったデータの痕跡である場合がほとんどであった。しかしミュウの場合はストーリーにも関連した存在で、他のポケモンと同じように正常なデータが用意され、なおかつ有名なバグによって多くのプレイヤーの目に露出する機会があった点で異色である。

ミュウをめぐる開発者やプロデューサーの意図については諸説あり、関連書籍やインタビュー等を併せ読んでも明確な回答は得られない。「名前は出てくるけれども(データ上は)存在しないポケモン」の予定だったが、開発の際スタッフの一人が独断でデバックプログラムメモリー上にデータを入力したとも言われ、元から大小のイベントでの配布を前提に入力したともいわれる。また「都市伝説的に『151番目のポケモンがいるらしい』といううわさが広まるが、結局は見つけられない」という効果を狙ったものだとも言われ、開発者がゲリラ的に配布する計画が持ち上がっていたとも言う。

姿を現したミュウ[編集]

しかし、裏技バグ)によって一般プレイヤーの目にも存在が明らかになった。だが、ポケットモンスターの人気が出た事によるソフトの増産によって、市場には中古ソフトなども含めた初期ロットのものと、ミュウのものを含むバグなどを修正したデバック済みロットが混在する事となった。これがミュウを目撃する事が出来たプレイヤーと出来ないプレイヤーを生み出す事になり、幻のポケモンの噂が広まる一因ともなった。

151番目へ[編集]

当初、任天堂側はこの突如現れた幻のポケモンの処遇をどうするか、方向性を決めかねていた。だが、結果としてプログラムのミスが原因で目に触れる存在となった事から、任天堂のプログラム管理の不備といった憶測を呼ぶ危険も懸念された。この事態にポケモンの開発に携わった田尻智が「子どもたちにプレゼントしたい」と提案したのを受けて、ミュウを151匹目のポケモンとして認定し、表立ったイベントで配布されることになった。このことは、低年齢層のユーザーなどにとっては、「全てのわざを覚える」などの設定とあいまってこの作品を面白いと印象づけ、結果的にはゲームのヒットに貢献したと思われる。またバラエティ番組「64マリオスタジアム」においても、ミュウのデータが加えられた『ポケットモンスター 青』を、番組内のポケモン大会で3週勝ち抜きを達成したチームに賞品として贈っていた。

これらのデータ配信にあたっては、「ミュウのデータをあげる」等といった言葉を避けるよう通達がなされた。これは「ミュウ」を本当に居る生き物として見ている子供達への配慮だったと言われている。さらにミュウ以降、プレイヤーが直接入手することの出来ないキャラクターなどのデータを正式に設定したり、そのデータをイベント会場などで「配布(ロムカセットや記録媒体に書き加える)」することがポケモン以外のゲームにおいても広く行われるようになった。 バグや改造による入手はミュウに限らないので書かない。また不具合などはミュウとは直接無関係である。

その後[編集]

ミュウは『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』に対しては直接配信される機会は無かった(前作と通信交換することでのみ入手可能)。その後も本編にて直接入手する手段は無かったが、次作以降では各種の公式イベント等で配信がなされた。GBA版(『ルビー・サファイア・エメラルドファイアレッド・リーフグリーン』)では映画『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』劇場公開前売り券の特典で入手するか、エメラルド限定だがイベント会場での配布でアイテム「ふるびたかいず」を手に入れ、それによって行くことのできる「さいはてのことう」で捕獲することで入手できる。DS版(『ダイヤモンド・パール』)ではGBA版経由で転送する。その他、NINTENDO64の『ポケモンスタジアム』の2作目と3作目ではミュウを使うトレーナーがいる他、条件を満たすと「レンタルポケモン」としてプレイヤーが一時的に使用することができる。

一方、本編と連動しない外伝作品においては、ゲーム内で普通に出現する例が多い。『ポケモンスナップ』では最後のステージに登場する。『大乱闘スマッシュブラザーズ』、続編の『大乱闘スマッシュブラザーズDX』には、モンスターボールから出現するポケモンの一つとして登場。攻撃などはしないボーナスキャラ的な扱いである。『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』では、アイテム「オルゴール」を持っていると「ちていいせき」の奥で出現することがある。 VC初代ではチケット使用するとスカウトできる

その他におけるミュウ[編集]

漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』にて両津勘吉が子供達にミュウを販売するシーンがあった。

参考文献[編集]

関連項目[編集]