「ドバイワールドカップ」の版間の差分

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|style="text-align:center"|第1回||[[1996年]][[3月27日]]||[[シガー (競走馬)|Cigar]]||牡6||2:03.84||[[ジェリー・ベイリー|J.Bailey]]||[[ビル・モット|W.Mott]]||A.E.Paulson
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|style="text-align:center"|第2回||[[1997年]][[4月3日]]||[[シングスピール|Singspiel]]||牡5||2:01.91||J.Bailey||[[マイケル・スタウト|M.Stoute]]||[[ムハンマド・ビン=ラーシド・アール=マクトゥーム|S.Mohammed Al Maktoum]]
 
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|style="text-align:center"|第9回||[[2004年]]3月27日||[[プレザントリーパーフェクト|Pleasantly Perfect]]||牡6||2:00.24||[[アレックス・ソリス|A.Solis]]||[[リチャード・マンデラ|R.Mandella]]||Diamond A Racing Corporation
 
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|style="text-align:center"|第10回||[[2005年]][[3月26日]]||Roses in May||牡5||2:02.17||[[ジョン・ヴェラスケス|J.Velazquez]]||[[デイル・ローマンズ|D.Romans]]||K. & S.Ramsey
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|style="text-align:center"|第12回||[[2007年]][[3月31日]]||[[インヴァソール|Invasor]]||牡5||1:59.97||[[フェルナンド・ハラ|F.Jara]]||[[キアラン・マクローリン|K.McLaughlin]]||Shadwell Stable
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|style="text-align:center"|第14回||[[2009年]]3月28日||Well Armed||騸6||2:01.01||A.Gryder||E.Harty||WinStar Farm LLC
 
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|style="text-align:center"|第16回||[[2011年]]3月26日||[[ヴィクトワールピサ|Victoir Pisa]]||牡4||2:05.94||[[ミルコ・デムーロ|M.デムーロ]]||[[角居勝彦]]||市川義美
 
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2011年3月27日 (日) 18:46時点における版

ドバイワールドカップ
開催地 ナド・アルシバ競馬場
施行時期
格付け G1
1着賞金 360万ドル
賞金総額 600万ドル
距離 オールウェザー2000m(約9.94ハロン
出走条件 サラブレッド北半球産4歳以上、南半球産3歳以上
負担重量 北半球産馬57kg、南半球産3歳馬54.5kg、牝馬2kg減
創設 1996年3月27日
特記事項:
テンプレート

ドバイワールドカップكأس دبي العالمي, Dubai World Cup)とは毎年3月下旬の日曜日にアラブ首長国連邦を構成する首長国の1国、ドバイにあるメイダン競馬場オールウェザー2000メートルで行われる競馬競走である。ドバイの各レースではイスラームの教義上、馬券の発売はドバイ国内では行なわれない。

概要

1995年に同国の王族で国防大臣でまた世界有数のオーナーブリーダーでもあるシェイク・モハメドが当時の世界最高賞金レースだったアメリカブリーダーズカップ・クラシックを超える賞金の競馬の競走を設立を考案し誕生した国際レースである。

同競走の出走条件はサラ系北半球産は4歳以上、南半球産は3歳以上と北半球と南半球で出走年齢が分けられている。負担重量は南半球産の3歳馬が54.5キロ、それ以外が57キロ、牝馬は2キロ減と定められている。

総額賞金は世界最高金額の600万ドル(約6億9000万円)で1着賞金は360万ドル(約4億1000万円)、2着賞金は120万ドル(1億4000万円)、3着賞金は60万ドル(約6900万円)、4着賞金は30万ドル(約3500万円)、5着賞金は18万ドル(約2100万円)、6着賞金は12万ドル(約1400万円)。

その名に相応しく世界各国の最強馬クラスの競走馬が参戦する為、アメリカのケンタッキーダービーやブリーダーズカップ・クラシックと並び世界中から注目を集めるダートの世界最高峰の競走である。

同日にはドバイミーティングと題して「ドバイカハイラクラシック」「ドバイシーマクラシック」「ドバイデューティーフリー」「ドバイゴールデンシャヒーン」「ゴドルフィンマイル」「UAEダービー」など他の国際招待レースも開催され、ドバイだけでなくアラブ首長国連邦の競馬の祭典として定着している。

ダートの最高峰のレースだが、芝のG1で勝利経験のあるもしくは後に勝利する馬も多い。

歴史

  • 1999年から2002年までワールドシリーズ・レーシングチャンピオンシップに参加していたがアラブ首長国連邦の主要航空会社であるエミレーツ航空のスポンサー撤退が影響し、2003年から突然同シリーズから撤退をした。
  • 2006年は2位入線のブラスハットが競走後の検査で禁止薬物が検出されたため失格となったが、同馬の関係者からは「現地主催者の規約に従って治療用の薬を投薬したもの」として異議申し立てがあり、最終的な着順決定が同年6月26日以降となっていた。しかし6月28日の裁定の結果、失格は覆らず賞金は没収・調教師には罰金が課された。
  • 2010年には賞金総額1000万ドル、1着賞金600万ドルへと増額された。

主なプレップレース

  • ドバイ地区
    • マクトゥームチャレンジラウンド3 (Maktoum Challenge RIII) G2 北半球産4歳以上・南半球産3歳以上 ダート2000メートル
    • マクトゥームチャレンジラウンド2 (Maktoum Challenge RII) G3 半球産4歳以上・南半球産3歳以上 ダート1800メートル
  • アメリカ
  • 日本

年表

歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1996年3月27日 Cigar 牡6 2:03.84 J.Bailey W.Mott A.E.Paulson
第2回 1997年4月3日 Singspiel 牡5 2:01.91 J.Bailey M.Stoute S.Mohammed Al Maktoum
第3回 1998年3月28日 Silver Charm 牡4 2:04.29 G.Stevens B.Baffert B. & R.Lewis
第4回 1999年3月28日 Almutawakel 牡4 2:00.65 R.Hills S.bin Suroor H.Al Maktoum
第5回 2000年3月25日 Dubai Millennium 牡4 1:59.50 L.Dettori S.bin Suroor Godolphin
第6回 2001年3月24日 Captain Steve 牡4 2:00.40 J.Bailey B.Baffert M.Pegram
第7回 2002年3月23日 Street Cry 牡4 2:01.18 J.Bailey S.bin Suroor Godolphin
第8回 2003年3月29日 Moon Ballad 牡4 2:00.48 L.Dettori S.bin Suroor Godolphin
第9回 2004年3月27日 Pleasantly Perfect 牡6 2:00.24 A.Solis R.Mandella Diamond A Racing Corporation
第10回 2005年3月26日 Roses in May 牡5 2:02.17 J.Velazquez D.Romans K. & S.Ramsey
第11回 2006年3月25日 Electrocutionist 牡5 2:01.32 L.Dettori S.bin Suroor Godolphin
第12回 2007年3月31日 Invasor 牡5 1:59.97 F.Jara K.McLaughlin Shadwell Stable
第13回 2008年3月29日 Curlin 牡4 2:00.15 R.Albarado S.Asmussen Stonestreet Stables & Midnight Cry Stables
第14回 2009年3月28日 Well Armed 騸6 2:01.01 A.Gryder E.Harty WinStar Farm LLC
第15回 2010年3月27日 Gloria De Campeao 牡6 2:03.83 T.J.Pereira P.Bary Estrela Energia Stables
第16回 2011年3月26日 Victoir Pisa 牡4 2:05.94 M.デムーロ 角居勝彦 市川義美
  • 馬齢表記は北半球の基準で表記している。

日本調教馬の成績

詳細は 日本調教馬の日本国外への遠征 を参照

関連項目

外部リンク

ドバイミーティング
ドバイカハイラクラシック | ゴドルフィンマイル | ドバイゴールドカップ | UAEダービー | アルクォズスプリント | ドバイゴールデンシャヒーン | ドバイターフ | ドバイシーマクラシック | ドバイワールドカップ
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