サウンド レコーダー

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テンプレート:Infobox Windowsコンポーネント

サウンド レコーダーとは、Windows 3.0 MME以降に標準搭載されている簡易音声処理ソフトウェアのことである。Windows XP及びそれ以前のバージョンとWindows Vistaでは操作形態が異なるので注意したい。

機能

録音

マイクから入力された音声や、Windows上で再生されている音声を録音できる。1回録音ボタンを押すごとに最大60秒まで録音できる。60秒経過すると録音は停止するが、再度録音ボタンを押すことにより再び続きから録音できる。なお、この場合音声は途切れてしまうため60秒以上の録音が必要な場合には予め無音の状態で必要な分だけ空白録音をしておき、その後で上書きを行うことで対処可能である。Windows XPを含むそれ以前のサウンドレコーダではWAVファイルフォーマットのみ対応する。

Windows Vistaでのサウンドレコーダーは録音を停止したらすぐに記録・保存される。WMAファイルフォーマットで保存される(日本語版には無いHome Basic/Business NではWAVファイルフォーマット)。

再生

WAVファイルフォーマットに限られる。但し、Windows Vistaでは再生機能を持たずにただ単に記録するのみと仕様が変更されている。再生されると波形データが表示される。

編集

Windows Vistaのサウンドレコーダは基本的に記録のみの機能しか持たないため編集を行うことはできない。Vistaのサウンドレコーダで記録した内容を編集する場合には別途編集ツールが必要となる。

  • 選択位置より前を削除
  • 選択位置より後を削除
  • ファイル挿入 (選択位置に他の音声ファイルを挿入する。)
  • ファイルミキシング (選択位置から音声が置換される。重ね合わせることはできない。)
  • ファイルの音質の設定(MP3やWMA v1, v2、PCM等数種)

エフェクト

録音した音声や既存の音声ファイルに対して、エフェクトをかけることができる。

  • 音量 +25%
  • 音量 -25%
  • 再生速度 2倍速
  • 再生速度 1/2倍速
  • エコーをかける
  • 逆転再生

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